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2009年新年会 オンライン義務化撤回訴訟へ支援を 多くの来賓のもと新年スタート

20090115.JPG 2009年1月15日、神奈川県保険医協会は横浜ベイシェラトン&タワーズにて2009年新年会を開催。当日は、衆参国会議員、県会議員、市会議員・自治体首長、医師会・歯科医師会・医学会、医療関係団体、労働組合・友誼団体、製薬メーカー・生損保関係、顧問、会員・評議員、理事・役員など、総勢179名が参加した。

 

 平尾理事長は新年挨拶で、レセプトオンライン請求義務化の問題点と協会の取り組みについて報告。保険医協会アンケート結果から、「義務化によって1割以上の医師・歯科医師が廃業に追い込まれ、医師不足に拍車をかける」との危機感を示し、オンライン請求の問題点として請求権・財産権の侵害や医療費抑制、情報漏えいなどを挙げた。

 またオンライン先進国の韓国との比較では「韓国では政府が医療機関に経済援助をし、かつ義務化はしていない。日本は義務化にも関わらず一切援助がない」と理不尽さを訴えた。1月21日の提訴へ向け一人でも多くの原告団加入を引き続き呼びかけていくとし、「3月の初公判までには大きな世論とし、1000名を超える原告らで法廷を埋め尽くしたい」と訴訟に対する意気込みを述べた。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2009年2月5日・第1749号)