2009年11月25日、神奈川県保険医協会・歯科部会は、関東信越厚生局神奈川事務所・指導医療官の中村氏を講師に社保学習会を実施。馬場部会長をはじめ12名の歯科部会代表らが出席した。中村氏は「最近の保険診療上の留意点」をテーマに講演。その中で、混合・乳歯列期に対する歯周組織検査についても言及した。
「厚労省保険局医療課は『混合・乳歯列期に対する歯周組織検査について、歯科医学的に歯周ポケット測定(EPP)の必要性が無いと判断した際には、EPP以外の検査実施により歯周組織検査を算定できる』と日本歯科医師会に口頭で回答している」。中村氏は、歯科部会代表らにこう説明した。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2009年12月15日・第1778号)