神奈川県保険医協会・政策部は2009年10月30日、森壽生・協会研究部長を講師に「やさしい統計の話…実践編」をテーマに医療問題研究会を開催。医師・歯科医師など30名が参加した。
講演では、はじめに平易な内容からスタート。▼勤労世帯の平均支出額など、断面調査は経年比較、トレンドをみると問題が顕在化し、調査研究や介入研究の発端となること、▼65歳を境界にした服薬状況の調査のように、ただ一度の断面調査でも問題点の把握が可能なことを紹介した。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2009年12月25日・第1779号)