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閉塞感もたらす国民管理の強化 医療側・国民から「NO!」の声を 第24期第2回定時評議員会

20100508-1.JPG  2010年5月8日、神奈川県保険医協会は第24期第2回定時評議員会を開催し、107名が参加。議事では「窓口負担ゼロ』は、生存権の保障。混合診療と管理統制の拡大から公的医療保険を守ろう!」をメインスローガンとする2010年度活動方針案など、全7議案を承認した。

  冒頭の池川理事長の挨拶では「今年度はオンライン請求義務化撤回運動で“勝利”という大きな成果を収めた。現場の声が制度を変えることができる、という力強いメッセージを全国に発信できた」と強調。また、国の国民管理の強化、「監視社会」への政策誘導が、医療界だけでなく全ての業種に閉塞感をもたらしていると指摘。医療側・国民が共に声をあげていく必要があると強調した。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2010年5月25日号・第1792号)