神奈川県保険医協会・歯科部会は4月24日、今回で4回目となる「介護保険・歯科訪問診療セミナー」を開催した。今回のセミナーは、「2010年度改定『在宅医療・介護保険請求』」、「県が実施予定の『居宅療養管理指導』集団指導、及び『チェックリスト対策』」をテーマに、雨宮和則地域医療委員(歯科部会幹事)が講師を務め、76名が参加した。
雨宮氏は講演の中で、チャート図を用い「訪問診療の進め方」について解説。訪問診療を実施するに当たっては、患者情報の収集(アセスメント)を必ず行い、それを基に診療計画を立てることが重要である―と強調した。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2010年6月25日・第1795号)