神奈川県保険医協会は2010年8月5日、次年度の県政要求に関し公明党県議団と県庁で懇談を行った。公明党からは鈴木県本 部副幹事長、佐々木、渡辺各議員、上田勇前国会議員秘書が出席、協会からは理事、事務局などが参加した。
懇談では協会より(1)訪問歯科診療に使用する車両の駐車禁止除外指定の適用、(2)乳幼児医療費助成など県単独事業の受診時一部負担・所得制限の撤廃、(3)国保の受療証を乱用した滞納制裁の是正指導―等の7点を要望。
駐車禁止除外指定の問題について、公明党議員団より「昨年の特別委員会でこの問題を取り上げ、別途、問題にもした。その結果、現状では患者個別届出から、届け出た警察署管轄内であれば事実上、『除外』扱いとなっている」と返答。また、全国レベルの問題であり、現場での運用には限界があるとした。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2010年8月25日・第1800号)