神奈川県保険医協会は2010年9月30日、臨時国会を目前に控えた県内選出議員を訪問。当日は高橋副理事長、稲木理事、小笠原監事が参加し、民主党の三村和也議員、中林美恵子議員、田中慶秋議員、社民党の阿部知子議員の秘書と懇談を行った。事業税非課税と四段階税制(措置法26条)の存続を求める要望書と会員FAX署名(396件)等を手渡した。
三村議員は「ゼロの会」の活動に興味を示し、他国の医療費ゼロの状況等について質問が出された。中林・田中両議員は歯科の厳しい経営状況ついて議論、四段階税制の存続に理解を示した。蜂谷氏は、四段階税制が産業界の特措法と同じテーブルで議論されること、民主党の税調の復活等あらゆる方面から特措法存続の要望が挙ってくると示唆。医療界も厚労省に医業税制の存続を強く訴えるべきとの助言がなされた。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2010年10月15日・第1805号)