2010年9月から10月にかけて、神奈川県保険医協会・歯科部会は保険診療セミナーを県下4会場(横須賀・町田・横浜・平塚)で開催。計133名が参加した。セミナーでは「歯科保険診療の研究(赤本)」を基に、歯科部会講師が基本的な保険診療ルールを解説。その上で参加者に対して、“保険診療ルール”と“歯科医学的判断”に則り、委縮することなく請求すべきと強調した。
後半は参加者との意見交換を実施。参加者からは「レセプト平均点数が何点以上だと集団的個別指導に呼ばれるのか」「指導時の録音を実質的に認めないのは不可解」など個別指導に対する不安・不満や、未だ残る「神奈川ルール」問題について多数の声が寄せられた。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2010年11月25日号・第1809号)