神奈川県保険医協会・保険診療対策部会は2010年10月19、21日の2日間、在宅医療点数研究会を開催。両日の合計で97 医療機関177名が参加した。講師は両日とも、部員である野村良彦氏と岡田孝弘氏の2名が務めた。
本研究会は、2010年度診療報酬改定を反映させた保団連テキスト『在宅医療点数の手引2010年版』の発刊を受けて開催されたもの。改定に伴う変更点や協会事務局への問合せが多い項目を中心に、点数算定の基礎と留意点を説明。また、両講師からは、巻末に掲載された請求事例(レセプト例)集を引きながら、実際上の算定の工夫や具体的な経験談も交えながら解説が行われた。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2010年11月5日・第1807号)