神奈川県保険医協会・地域医療対策部は2013年11月13日、「健康日本21(第二次)の光と影」をテーマに神奈川県医師会理事・羽鳥裕氏を招き学習会を開催。健診センターの医師や大和市、川崎市の保健師など20名が参加した。
羽鳥氏は国の国民的健康づくり運動、「健康日本21」の第二次版の策定専門委員として関与しており、過去の健康づくり運動の変遷や、健康寿命の延伸、高血圧・糖尿病、減塩や飲酒量の減少など、二次版の目標について考え方と合わせ詳述。2050年の超高齢社会下での県内の高齢者の急増と地域格差にも触れ、生活指導、健診の重要性などを訴えた。
(神奈川県保険医新聞2013年12月15日号より抜粋)