神奈川県保険医協会・政策部は2011年7月7日、昨年9月発表の「医科政策提言」に関し、相模原市医師会と懇談した。
懇談では協会から提言の内容を解説。窓口負担の解消に触れた医療保険制度については、「夜間における小児の受診でモラルの乱れが懸念される」など、患者の受診の状況から異論が続出したが、協会からは負担感が限りなくゼロに近いという意味であり、受診抑制の解消が目的であるとして理解を求めた。また、混合診療に関しては、絶対反対というスタンスで一致。懇談は1時間にわたって終始和やかに行われた。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2011年7月25日号・第1831号)