神奈川県保険医協会は2011年8月1日、民主党神奈川県連と次年度国政予算要望に関し懇談。特定健診の廃止、損税解消、被災地医療支援等で熱心な議論となった。民主党県連からは水戸将史・県連組織団体委員会委員長(参議院議員)、後藤祐一・党本部政策調査会長補佐(衆議院議員)、中林美恵子・衆議院議員ほか県議、市議、国会議員秘書など十数名が出席した。
懇談では、メタボ健診が壮大な無駄であることを医学的見地から指摘し、多項目包括型の基本健診の復活を要望。民主党県連側から、協会の保健事業復活の説明を受け、要求項目の書き方の修正など助言があった。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2011年8月25日号・第1833号)