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被災地支援の継続、医療・社会保障崩壊の阻止へ 医師・歯科医師自ら声を

 神奈川県保険医協会は2011年10月22日、崎陽軒本店にて第25期第1回臨時評議員会を開催。評議員、役員合わせ91名が参加した。

 20111022.JPG冒頭の挨拶で池川理事長は、東日本大震災の被災地支援として、被災地協会への事務局の派遣、救援募金など精力的に行ってきたことを報告。今後も息の長い支援活動を継続していくとした。また、政府の税と社会保障の一体改革、TPP参入への方針など、医療を取り巻く環境がより厳しくなる懸念があるとし、医療・社会保障を守るためにも自らが声を上げていく必要があると主張。秋からの医療運動への協力を呼びかけた。

 議事では、(1)25期評議員会正副議長選出、(2)2010年度決算、(3)経理委員の選出、(4)秋からの医療運動などの議案を採択した。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2011年11月5日号・第1840号)