神奈川県保険医協会・公害環境対策部は2011年11月3日、魚類実態調査を実施。横須賀長浦湾でマハゼ39匹、横須賀ヴェルニー公園で40匹、鶴見河口で7匹を採取した。
汐田総合病院で実施したX線、マンモグラフィ検査では、長浦湾で採取した検体からは骨曲がりが10匹、ヴェルニー公園で採取した検体からは5匹が確認された。昨年まではヴェルニー公園で採取した検体に比べ、長浦湾で採取した検体の方が骨曲がりが少なかったが、今年は結果が逆であり、さらに長浦湾で採取した検体の多くに貧血症状が見られた。
神奈川県保険医新聞より抜粋
(2011年11月25日号・第1842号)