2012年3月21日、「いらない!共通番号制(マイナンバー法案)3・21緊急市民集会」(反住基ネット連絡会主催)が御茶ノ水・総評会館で開催。田島泰彦氏(上智大教授)、黒田充氏(自治体問題研究所代表)など、錚々たるメンバーとともに、神奈川県保険医協会の藤田理事が話題提供者を務めた。当日は全国から市民、マスコミなど約40名が参加。社民党の福島党首も駆けつけた。
藤田理事はオンライン義務化撤回訴訟の経緯や成果を紹介した後、医療機関のIT化の問題点を言及。共通番号で医療情報等が漏洩すれば取り返しがつかない上に、セキュリティは開業医自身の責任として処罰される点を指摘した。
神奈川県保険医新聞より抜粋