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日常診療の不安を「ざっくばらん」に意見交換 「新入会員懇談会」を開催

20120526-2.jpg 神奈川県保険医協会・組織部は2012年5月26日、「新入会員懇談会」を開催。7名が参加した。

 はじめにクリアコミニューケーション代表・藤田 菜穂子氏が話題提供。藤田氏からは、患者さんが受診時の不満として、(1)満たされなかった期待への不満、(2)届かないコミニューケーション(十分に説明されない)があることにふれた。特に最近では、「アップセット」(逆上する。狼狽える)の状態で受診する患者が増えていることを踏まえて、患者さんとのコミュニケーションに努めることを強調した。

 懇談会では、「新規開業で夜8時まで診療しているが、患者増にはつながらない」「新規個別指導を受けたばかりだが、指導結果が不安である」など〝ざっくばらん〟に意見交換を行った。

(神奈川県保険医新聞2012年6月15日号より抜粋)