神奈川県保険医協会・文化部は2012年11月17日に恒例の写真合評会を開催。初参加1名を含む6名が参加した。
会ではプロ写真家の西村建子氏から、構図の取り方や撮影のコツについて会員が持ち寄った作品一つ一つに丁寧な講評がされた。中でも街角で撮らせてもらうポートレートでは、緊張から表情が硬くなることも多いため、外国の人でもとにかく身振り手振りで色々なところを褒め表情を和ませることが良い写真を撮るコツだとした。また人の目は白く明るい大きなところに向いてしまうため、自分の伝えたいテーマに目が行くようなレイアウトにすることや、太陽を構図に入れるときには絞りを絞ること、NDフィルターを使うなど露出の調整が撮影用の道具によっても可能であることを解説した。
(神奈川県保険医新聞2012年12月5日号より抜粋)