神奈川県保険医協会は2013年1月24日、総選挙当選の祝意訪問と合わせて、医療問題での要請行動を実施。当日は福田峰之(衆・自民)、椎名毅(衆・みんな)、田村智子(参・共産)各議員と懇談。
福田議員とは、国民への過重な医療費負担(国民42%、国25%、地方12%、企業20%)の見直しや、医学部新設問題など幅広く意見交換。また消費税「損税」の問題は、軽減税率導入時の「大きな課題」とした。
初当選の椎名議員とはTPPの問題で懇談。協会より、薬価の自由価格制導入の危惧に、議員は、「医療分野の懸念が理解でき、いい懇談となった」とした。
田村議員はTPP推進と民間版健康保険の問題は軌を一にする問題。「自民党内にも反対派が多数いる。この問題は通常国会で追及したい」とした。
(神奈川県保険医新聞2013年2月15日号より抜粋)