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皆保険の「堅持」、TPP不参加を求め、中山、阿部両議員と懇談

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 神奈川県保険医協会は2013年2月14日、国会行動を行い、中山展宏(衆・自民)、阿部知子(衆・未来)両議員と懇談した。

 中山議員とは初懇談。議員は県病院協会の故・渡邊史朗会長と懇意で、病院の労働環境や経営の厳しさに認識があり、消費税「損税」問題等も含め改善が必要とした。また「皆保険は維持すべき」との発言や、TPPは「聖域なき関税撤廃での参加はありえない」とした。

 日本未来の党代表の阿部議員は、安倍首相の経済政策優先・社会保障置き去りの現状を憂慮。「社会保障の充実あってこその経済成長」とした。また被災者の窓口負担の免除は、少なくとも仮設を出るまでは継続が必要とした。その他、総選挙での苦労話も吐露された。

(神奈川県保険医新聞2013年3月5日号より抜粋)