神奈川県保険医協会は2013年5月16日、金融庁に対し、現物給付型商品(=直接支払制度)解禁の撤回を求める197名分の会員署名を提出。あわせて、保険企画室安濟課長補佐に対し、公的医療保険を壊すことにつながると厳しく要請をした。また、先立ち4月26日に内閣府、30日に厚労省と各々、要請書を提出している。
この問題では、4月19日に解禁秒読み段階と警鐘した神奈川県保険医協会・政策部長談話をm3.comが報道し、同社の月間ニュースランキング9位となり(*同社の月間ページビューは870万回)周知が図られたほか、朝日新聞経済部が5月10日に取材し、14日朝刊の1面記事に反映された。
(神奈川県保険医新聞2013年5月25日号より抜粋)