神奈川県保険医協会・セキュリティー委員会は、2013年5月24日に個人情報取り扱い対応学習会を開催した。医療の現場ではセンシティブな個人情報を数多く取り扱うとともに、警察や生保会社などの第三者から情報提供を求められることも多々直面している。
今回は現場の対応法を含めて法的な解釈を馬車道法律事務所の小賀坂徹弁護士が講演。警察からの照会であっても令状がなければ任意であり情報提供はしなくても罰則はないとの見解を示された。当日は123名の参加とともに多くの質問が出された。
(神奈川県保険医新聞2013年6月15日号より抜粋)