神奈川県保険医協会・横須賀支部は2013年7月16日、「民間版『健康保険』商品の誕生―保険会社が医院を牛耳る危険―」をテーマに研究会を開催。講師は高橋事務局次長が務めた。6月に金融庁金融審議会から「 新しい保険商品・サービス及び募集ルールのあり方について」が公表され、今後、"保険会社による事実上の現物給付"が可能となり、保険会社の運営による医療提供が誕生する危険を解説。日経(1/15)、朝日(5/14)の記事では、「葬儀・介護など規定」と報道されたが医療が主眼とされている指摘。これらの流れに対抗すべく運動を組み立てることが必要とした。当日は13名が参加した。
(神奈川県保険医新聞2013年9月15日号より抜粋)