神奈川県保険医協会・横浜支部は2014年2月5日、「スタッフと患者さんの定着を目指して」をテーマに支部研究会を開催し、43名が参加した。協会理事が講師を務め、自らの経験・失敗談も含め、参加者に惜しげもなく披露。院長(経営者)に必要なリーダー論を説いた。
スタッフ管理では、就業規則の整備とモラール(帰属意識)の向上が重要とし、名刺の作成だけでもモチベーションの向上や周囲へのよい宣伝物になるとした。
また集患対策では、新患獲得よりも今の患者を全力を注ぐことが大事と説明。結果、リピーターとしての再来院はもちろん、集患対策の"肝"である「口コミ」にもつながるとした。
(神奈川県保険医新聞2014年2月25日号より抜粋)