川崎市こどもの医療費無料化を求める連絡会(代表:菊地弘毅協会川崎支部長)は2014年2月10日、小児医療費助成制度の拡充を求めて川崎市こども家庭課と懇談。市側からはこども家庭課長他2名が対応した。
懇談では、早期の制度拡充を求め、保護者が切実な声を一枚一枚手書きした「ひとことカード」328筆を提出。小中学生のアレルギー疾患やう蝕率の高さ、東京23区で所得制限なく中学校卒業までを対象年齢としていること(川崎市は小1まで)等を挙げながら、制度拡充の必要性を訴えた。福田新市長は市長選で小学校6年生までの対象拡大を公約しており、市側は「市長には必ず届ける。出来るだけ早期に拡充を図りたい」とした。
(神奈川県保険医新聞2014年2月15日号より抜粋)