神奈川県保険医協会・公害環境対策部は2014年4月17日、横浜市栄区上郷猿田地区の現地視察と学習会を実施。講師・案内役に保全運動に取り組む「NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金」の角田東一氏を迎え、8名が参加した。
視察は、自然保護と都市開発の対立について理解を深めることを目的とし開催。当地区は自然豊かな緑地であるが、現在、住宅や商業施設への開発計画が東急建設により進められ、横浜市から開発許可される見通しが強くなっており、開発前に、横浜に残る希少な自然環境の視察と保全運動の取り組みについて理解を深めた。
(神奈川県保険医新聞2014年5月5・15日号、25日号より抜粋)