神奈川県保険医協会・地域医療対策部は2014年5月11日、「在宅におけるトラブルシューティング~こんな場合はどうしたらいいか?」をテーマに第23回在宅医療・介護セミナーを開催、81名が参加した。
在宅医療の必要性が高まるなか、現場で活躍する医療職の生の体験を通じて、在宅におけるトラブルと基本的な解決策を学ぶことを目的とした。
会では桑島政臣地域医療対策部長が在宅の困難事例を通して法的な問題点を整理。死亡診断書の書き方も解説した。シンポジウムでは岡田孝弘地域医療対策部副部長、野村良彦同部員、小嶋伸之協会理事、薬剤師、看護師がそれぞれの立場からトラブル事例と解決方法を説明。質問も多く寄せられ好評を博した。
(神奈川県保険医新聞2014年5月25日号、6月5日号より抜粋)