神奈川県保険医協会と全国保険医団体連合会は2013年6月13日、TPPへの参加阻止と民間版「健康保険」の撤回などで議員要請を実施。
議員要請では、有田芳生議員(参・民主)の政策秘書との懇談。協会は高齢者の2割負担化は窓口負担の「2倍化」で受診抑制は必至と指摘。一般用医薬品のインターネット販売も健康の自己責任化につながるとし、慎重対応が必要とした。
また同日には、保団連主催の院内集会も開催。診療報酬への消費税非課税や再診料の6点引上げ要求、宮城での窓口負担免除の再開などが訴えられた。その後の厚労省交渉では、被災地の窓口負担免除の再開・継続を要請した。
(神奈川県保険医新聞2013年7月5日号より抜粋)