神奈川県保険医協会は2012年5月16日、国会審議を目前に控えた共通番号制法案の廃案を求め、国会行動を実施しました。当日は田辺副理事長、藤田理事が参加しました。
当日は、まず反住基ネット連絡会主催の『共通番号法と人権を考える5・16院内集会』に参加。日弁連、日本ペンクラブ、自由人権協会など、番号制に反対する団体代表らとともに、田辺副理事長が話題提供を務めました。
集会には市民、マスコミなど約50名が参加。佐藤ゆうこ議員(衆・無)、塩川鉄也議員(衆・共)、服部良一議員(衆・社)ら国会議員も参加し、法案廃案に向けて意気込みを語られました。
集会後には内閣官房を訪問。この間取り組んだ番号法案の廃案を求める会員署名206筆を提出しました。
その後、再度議員会館に戻り、田村智子議員(参・共)と懇談。協会から患者情報の漏洩リスク拡大、制度設計の曖昧さ、導入予算6000億の費用対効果の疑問など、番号制は患者・医療機関ともにメリットがないことを強調しました。田村議員も協会の要請に全面的な理解を示されました。
なお、院内集会の模様は、インターネット動画で紹介されています
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