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「ポリファーマシーに関する意識実態調査」の概要
神奈川県保険医協会は2019年12月、公益社団法人神奈川県薬剤師会の協力を得て標記アンケートを実施。最終集計を行ったので、概要を報告する。
【調査の概要】
名称 |
ポリファーマシーに関する意識実態調査 |
目的 |
超高齢社会を迎える中で問題とされるポリファーマシー(多剤服用の中でも害をなすもの)について、地域医療を担う医師、薬剤師の現状の認識や実際の対応を把握し、共同した対策等の検討材料とするため実施。 |
期間 |
2019年12月9日(月)~23日(月)の15日間 |
対象 |
計4,863施設 |
方法 |
郵送による調査用紙の発送、回収 |
項目 |
Ⅰ)回答者の背景 Ⅱ)ガイドライン・指針の認知度やポリファーマシーへの対応 Ⅲ)薬局・クリニックの関係性 Ⅳ)処方・調剤時の確認事項 Ⅴ)薬剤の優先順位・薬剤数の減量 Ⅵ)意見・要望 |
回答 |
計1,651施設(40.0%) |
結果概要 |
調査では、医師・薬剤師ともに7割が高い対策意識を示しつつも、ガイドライン(GL)等の活用は1割未満と極めて低いと報告。専門医と違い様々な疾患に対応する開業医は全てのGLの把握が難しく、工夫と環境整備が必要だと訴えた。また減薬提案に関し、薬剤師に医師への気おくれが見られたことを受け、何より大事なのは患者の利益だとして、薬剤師からの積極的な提案も呼び掛けた。 |
【記者会見】
日時 |
2020年12月16日(水)15:00~15:30 |
場所 |
厚生労働省19階・厚生日比谷クラブ(医療系専門誌) |
出席 |
湯浅部長、鈴木哲WG委員、川口千佳子WG委員 |
記者 |
薬事日報、社会保険旬報、健康保険組合連合会、PHARMACY NEWSBREAK、メディファクスの計5者 |
当日の資料 |
【学会発表】
第5回日本老年薬学会学術大会
日時 |
2021年5月15日~16日 |
形式 |
Web開催(演題はオンデマンド配信) |
演題 |
神奈川県における開業医師、薬剤師の意識実態調査‐医師と薬剤師の『ポリファーマシー』の認識の違い |
発表 |
鈴木哲WG委員 |
備考 |
当演題は、優秀演題候補に選出 |
第36回保団連医療研究フォーラム
日時 |
2021年9月19日~20日 |
形式 |
Web開催(演題はオンデマンド配信) |
演題 |
神奈川県における開業医師、薬剤師の意識実態調査‐医師と薬剤師の『ポリファーマシー』の認識の違い |
発表 |
山下晃平WG委員 |
神奈川県保険医協会は2019年12月、公益社団法人神奈川県薬剤師会の協力を得て標記アンケートを実施。最終集計を行ったので、概要を報告する。
【調査の概要】
名称 |
ポリファーマシーに関する意識実態調査 |
目的 |
超高齢社会を迎える中で問題とされるポリファーマシー(多剤服用の中でも害をなすもの)について、地域医療を担う医師、薬剤師の現状の認識や実際の対応を把握し、共同した対策等の検討材料とするため実施。 |
期間 |
2019年12月9日(月)~23日(月)の15日間 |
対象 |
計4,863施設 |
方法 |
郵送による調査用紙の発送、回収 |
項目 |
Ⅰ)回答者の背景 Ⅱ)ガイドライン・指針の認知度やポリファーマシーへの対応 Ⅲ)薬局・クリニックの関係性 Ⅳ)処方・調剤時の確認事項 Ⅴ)薬剤の優先順位・薬剤数の減量 Ⅵ)意見・要望 |
回答 |
計1,651施設(40.0%) |
結果概要 |
調査では、医師・薬剤師ともに7割が高い対策意識を示しつつも、ガイドライン(GL)等の活用は1割未満と極めて低いと報告。専門医と違い様々な疾患に対応する開業医は全てのGLの把握が難しく、工夫と環境整備が必要だと訴えた。また減薬提案に関し、薬剤師に医師への気おくれが見られたことを受け、何より大事なのは患者の利益だとして、薬剤師からの積極的な提案も呼び掛けた。 |
【記者会見】
日時 |
2020年12月16日(水)15:00~15:30 |
場所 |
厚生労働省19階・厚生日比谷クラブ(医療系専門誌) |
出席 |
湯浅部長、鈴木哲WG委員、川口千佳子WG委員 |
記者 |
薬事日報、社会保険旬報、健康保険組合連合会、PHARMACY NEWSBREAK、メディファクスの計5者 |
当日の資料 |
【学会発表】
第5回日本老年薬学会学術大会
日時 |
2021年5月15日~16日 |
形式 |
Web開催(演題はオンデマンド配信) |
演題 |
神奈川県における開業医師、薬剤師の意識実態調査‐医師と薬剤師の『ポリファーマシー』の認識の違い |
発表 |
鈴木哲WG委員 |
備考 |
当演題は、優秀演題候補に選出 |
第36回保団連医療研究フォーラム
日時 |
2021年9月19日~20日 |
形式 |
Web開催(演題はオンデマンド配信) |
演題 |
神奈川県における開業医師、薬剤師の意識実態調査‐医師と薬剤師の『ポリファーマシー』の認識の違い |
発表 |
山下晃平WG委員 |
研究会開催予定
研究会開催予定の予定はありません
参加対象
- 会員会員と会員医療機関のスタッフ
- 医・歯すべての医師・歯科医師
- 従医療機関のスタッフ
- 一般一般の方
※神奈川県保険医協会が主催する全ての研究会等には、 (株)神保協が後援しております。