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12月7日傍聴参加に期待 オン資裁判の異例展開を説明 オン資原告弁護団との対談

202311taidan.jpg 全国で1,415名の医師、歯科医師が原告となっている「オンライン資格確認義務不存在確認等請求訴訟」に関して、医療情報部は11月6日、原告弁護団の小野高広氏を招き藤田医療情報部長との対談を実施。12月7日に行われる第4回口頭弁論への傍聴参加の呼びかけのため、改めて訴訟で争われている原告の主張や今後のポイントを解説した。

 対談で小野氏は、原告にオン資確認を行う義務がないこと等の確認を求めた請求の趣旨を改めて説明。健康保険法がオン資による資格確認の方法まで療担規則に委任しているかどうかの解釈が、裁判での主な争点であり、裁判長も原告主張に沿って被告に説明を求めるなど、異例の展開となっているとした。また氏は当事者たる医療機関には問題について声を上げ続け、国会議員などへの働きかけを続けてほしいとし、傍聴への参加も期待した。

(神奈川県保険医新聞2023年11月25日号より抜粋)

202311taidan.jpg 全国で1,415名の医師、歯科医師が原告となっている「オンライン資格確認義務不存在確認等請求訴訟」に関して、医療情報部は11月6日、原告弁護団の小野高広氏を招き藤田医療情報部長との対談を実施。12月7日に行われる第4回口頭弁論への傍聴参加の呼びかけのため、改めて訴訟で争われている原告の主張や今後のポイントを解説した。

 対談で小野氏は、原告にオン資確認を行う義務がないこと等の確認を求めた請求の趣旨を改めて説明。健康保険法がオン資による資格確認の方法まで療担規則に委任しているかどうかの解釈が、裁判での主な争点であり、裁判長も原告主張に沿って被告に説明を求めるなど、異例の展開となっているとした。また氏は当事者たる医療機関には問題について声を上げ続け、国会議員などへの働きかけを続けてほしいとし、傍聴への参加も期待した。

(神奈川県保険医新聞2023年11月25日号より抜粋)