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明らかに憲法13条違反、民主主義の破壊を懸念 医療情報講演会

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 神奈川県保険医協会・医療情報部は2015年7月31日、シリーズ講座「共通番号を斬る」の第4弾を開催。「プライバシー権を侵害するマイナンバー制度」と題し、東京都千代田区の牧野内総合法律事務所の弁護士で、日弁連情報問題対策委員会副委員長も務める水永誠二氏が講演した。

 当日は会員、市民、マスコミなど30名が参加した。氏はマイナンバーにより多種多様な情報が容易にデータマッチングされ、コントロール不可能な状況になる危険性を指摘。また国家監視の強化により、人格的自律権の侵害、萎縮効果により民主主義を破壊しかねないと強調し、明らかに憲法13条違反と指弾し、各地で違憲裁判の準備が進んでいることを紹介。プライバシー影響評価からやり直して、制度を根本から見直すべきと主張した。

(神奈川県保険医新聞2015年8月25日号より抜粋)

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 神奈川県保険医協会・医療情報部は2015年7月31日、シリーズ講座「共通番号を斬る」の第4弾を開催。「プライバシー権を侵害するマイナンバー制度」と題し、東京都千代田区の牧野内総合法律事務所の弁護士で、日弁連情報問題対策委員会副委員長も務める水永誠二氏が講演した。

 当日は会員、市民、マスコミなど30名が参加した。氏はマイナンバーにより多種多様な情報が容易にデータマッチングされ、コントロール不可能な状況になる危険性を指摘。また国家監視の強化により、人格的自律権の侵害、萎縮効果により民主主義を破壊しかねないと強調し、明らかに憲法13条違反と指弾し、各地で違憲裁判の準備が進んでいることを紹介。プライバシー影響評価からやり直して、制度を根本から見直すべきと主張した。

(神奈川県保険医新聞2015年8月25日号より抜粋)