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第13回JOY会研究会 薬の安心より、まず妊婦へ気持ちの安心を

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 神奈川県保険医協会・JOY会は2018年7月5日、「妊娠と薬について学ぼう」をテーマに13回目となる研究会を開催。講師に、やすこレディースクリニック院長の林康子氏を迎え45名が参加した。

 妊娠に気づかず服薬する場合や、もともと治療中の疾患があり、妊娠前から継続して服薬が必要な場合など、妊娠中に服薬する機会は少なくないと説明。医療現場は妊婦に対し、正しい情報を伝える必要があると訴えた。

 妊婦は薬が胎児に与える影響を過大に見積もる傾向があり、大きな不安を抱くことが多い。それに対し、医療現場は、科学的な根拠に基づき正しい知識で、まず妊婦の気持ちを安心させることが必要だと訴えた。

 特に2005年に日本に開設された「妊娠と薬情報センター」においては、妊婦使用薬剤と出産結果データの収集と解析が日々行われているため、事例を相談する一つの手段として利用することを推奨した。


(神奈川県保険医新聞2018年7月25日号より抜粋)

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 神奈川県保険医協会・JOY会は2018年7月5日、「妊娠と薬について学ぼう」をテーマに13回目となる研究会を開催。講師に、やすこレディースクリニック院長の林康子氏を迎え45名が参加した。

 妊娠に気づかず服薬する場合や、もともと治療中の疾患があり、妊娠前から継続して服薬が必要な場合など、妊娠中に服薬する機会は少なくないと説明。医療現場は妊婦に対し、正しい情報を伝える必要があると訴えた。

 妊婦は薬が胎児に与える影響を過大に見積もる傾向があり、大きな不安を抱くことが多い。それに対し、医療現場は、科学的な根拠に基づき正しい知識で、まず妊婦の気持ちを安心させることが必要だと訴えた。

 特に2005年に日本に開設された「妊娠と薬情報センター」においては、妊婦使用薬剤と出産結果データの収集と解析が日々行われているため、事例を相談する一つの手段として利用することを推奨した。


(神奈川県保険医新聞2018年7月25日号より抜粋)