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負担割合の齟齬、医科15.9%で「あった」 各紙が報道 オン資トラブル調査記者会見

202308kaiken.jpg 医療情報部は8月4日、「オンライン資格確認システムトラブル事例アンケート その2」の結果を県政記者クラブ(神奈川県庁)にて公表した。これは千葉で報告された、従来保険証とオン資で表示される負担割合の齟齬について、神奈川の実態を把握するために実施したもの。7月21日~28日の調査期間で、608件の回答が寄せられていた。

 会見では藤田理事が結果説明。▼有効回答の14.6%(医科15.9%、歯科6.4%)で従来保険証とオン資の表示で齟齬がみられるエラーがあったこと、▼レセコンの不具合との指摘もある中で、レセコンとの連動をせずとも同様の現象が見られたケースがあること▼事務負担は約8割の医療機関が「増えた」とした一方、「減った」は3%程度であること―を報告。最後に藤田理事は「国民の不安解消には保険証廃止をやめることが最善策」と呼びかけた。

 上記会見の様子は朝日、読売、産経、東京、神奈川など各紙が報道した。

(神奈川県保険医新聞2023年8月25日号より抜粋)

 

202308kaiken.jpg 医療情報部は8月4日、「オンライン資格確認システムトラブル事例アンケート その2」の結果を県政記者クラブ(神奈川県庁)にて公表した。これは千葉で報告された、従来保険証とオン資で表示される負担割合の齟齬について、神奈川の実態を把握するために実施したもの。7月21日~28日の調査期間で、608件の回答が寄せられていた。

 会見では藤田理事が結果説明。▼有効回答の14.6%(医科15.9%、歯科6.4%)で従来保険証とオン資の表示で齟齬がみられるエラーがあったこと、▼レセコンの不具合との指摘もある中で、レセコンとの連動をせずとも同様の現象が見られたケースがあること▼事務負担は約8割の医療機関が「増えた」とした一方、「減った」は3%程度であること―を報告。最後に藤田理事は「国民の不安解消には保険証廃止をやめることが最善策」と呼びかけた。

 上記会見の様子は朝日、読売、産経、東京、神奈川など各紙が報道した。

(神奈川県保険医新聞2023年8月25日号より抜粋)