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改憲案の不当性 発信を 第1回憲法問題学習会

20230323kenpou.jpg 協会は3月23日、憲法問題学習会を開催。自民党のブレーンを務めた慶応大学名誉教授の小林節氏が、緊急事態条項を念頭に「改憲論議の論点整理、論争の現状、私見」をテーマに講演し、28名が参加した。

 小林氏は、ウクライナ情勢等により、国民の危機意識の高まりを利用し、改憲による緊急事態条項の創設を提案する可能性が高いと警鐘を鳴らした。緊急事態条項が組み込まれれば、三権分立のうち国会(立法府)や司法は形骸化し、行政に権力が集中することになると指摘。憲法審査会で衆院議員の任期について議論しているが、形骸化される国会においては無意味なことと断言した。

 憲法問題学習会は今後、第2回を東京都立大学の木村草太教授(5/11)、第3回を伊藤塾の伊藤真弁護士(7/29)をお招きし開催する。

20230323kenpou.jpg 協会は3月23日、憲法問題学習会を開催。自民党のブレーンを務めた慶応大学名誉教授の小林節氏が、緊急事態条項を念頭に「改憲論議の論点整理、論争の現状、私見」をテーマに講演し、28名が参加した。

 小林氏は、ウクライナ情勢等により、国民の危機意識の高まりを利用し、改憲による緊急事態条項の創設を提案する可能性が高いと警鐘を鳴らした。緊急事態条項が組み込まれれば、三権分立のうち国会(立法府)や司法は形骸化し、行政に権力が集中することになると指摘。憲法審査会で衆院議員の任期について議論しているが、形骸化される国会においては無意味なことと断言した。

 憲法問題学習会は今後、第2回を東京都立大学の木村草太教授(5/11)、第3回を伊藤塾の伊藤真弁護士(7/29)をお招きし開催する。