保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

神奈川県保険医協会とは

開業医を中心とする保険医の生活と権利を守り、
国民の健康と医療の向上を目指す

TOP > 神奈川県保険医協会とは > 保険医協会活動ニュース > コロナ助成金 適切な税務処理が必要 確定申告講習会(第1回)

コロナ助成金 適切な税務処理が必要 確定申告講習会(第1回)

 税対経営部は21日、確定申告講習会第1回「令和5年分 所得税 医師・歯科医師の決算書の書き方と留意点」を開催。講師は税理士の松本重明氏が務め、当日は12名が視聴した。松本氏は令和5年分もコロナ等に関連した助成金等を受け取った医療機関が多く、通常は事業に関する収入計上が必要であることから計上漏れが起きやすいと指摘。また、例年間違えやすい点として、期中に取得した減価償却資産の税務処理に触れ、期中に取得した場合は「事業供用日」から減価償却が可能になると指摘し、初年度は1年分計上できるわけではないと注意喚起した。

(神奈川県保険医新聞2024年4月15日号より抜粋)

 税対経営部は21日、確定申告講習会第1回「令和5年分 所得税 医師・歯科医師の決算書の書き方と留意点」を開催。講師は税理士の松本重明氏が務め、当日は12名が視聴した。松本氏は令和5年分もコロナ等に関連した助成金等を受け取った医療機関が多く、通常は事業に関する収入計上が必要であることから計上漏れが起きやすいと指摘。また、例年間違えやすい点として、期中に取得した減価償却資産の税務処理に触れ、期中に取得した場合は「事業供用日」から減価償却が可能になると指摘し、初年度は1年分計上できるわけではないと注意喚起した。

(神奈川県保険医新聞2024年4月15日号より抜粋)