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有給休暇取得義務に関心高く 1日でわかる税務・労務セミナー

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 税対経営部は4月21日、「1日でわかる税務・労務セミナー」を開催。税理士の須藤ふみ代氏、社会保険労務士の菅原由紀氏が講師を務め、52名が参加した。

 税務では、須藤氏が開業後に実際に納めることとなる所得税や法人税など各種税金の特徴や、多くの医院が利用している青色申告の要件やメリット等を解説。また、医療機関での利用の多い租税特別措置法26条(概算経費)については、実額・概算両方で計算して節税効果の大きい方を選択できるメリットを強調した。

 一方労務では、菅原氏がおもに4月からの労働基準法改正を踏まえて解説。特に一定条件を満たす職員に対する年次有給休暇の年間5日以上付与が義務化された点は参加者の関心が高く、やや多めに時間が割かれた。講義後には今回も講師のもとへ参加者が列をなし、各自が抱える悩みや課題への指南が続いた。

(神奈川県保険医新聞2019年5月5・15日号より抜粋)

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 税対経営部は4月21日、「1日でわかる税務・労務セミナー」を開催。税理士の須藤ふみ代氏、社会保険労務士の菅原由紀氏が講師を務め、52名が参加した。

 税務では、須藤氏が開業後に実際に納めることとなる所得税や法人税など各種税金の特徴や、多くの医院が利用している青色申告の要件やメリット等を解説。また、医療機関での利用の多い租税特別措置法26条(概算経費)については、実額・概算両方で計算して節税効果の大きい方を選択できるメリットを強調した。

 一方労務では、菅原氏がおもに4月からの労働基準法改正を踏まえて解説。特に一定条件を満たす職員に対する年次有給休暇の年間5日以上付与が義務化された点は参加者の関心が高く、やや多めに時間が割かれた。講義後には今回も講師のもとへ参加者が列をなし、各自が抱える悩みや課題への指南が続いた。

(神奈川県保険医新聞2019年5月5・15日号より抜粋)