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「治療を控えるべき症例を見極めることが重要」  歯初診・外来環施設基準研修会

 歯科研究部は10月10日、歯科初診料の注1に係る施設基準(歯初診)と歯科外来診療環境体制加算(外来環)の施設基準に係る研修会をWEB限定で開催。当日は東京医科歯科大学名誉教授の深山治久氏が講師を務め、250名が参加した。

 氏は①偶発症に対する緊急時の対応、②医療事故、③外来診療における院内感染防止対策―などの医療安全対策について豊富な症例を交えながら講演。そもそも偶発症を起こさないようにするには、不整脈が1分間に10回以上ある、など治療を控えるべきサインを見逃さないことが重要だとした。また、患者と信頼関係を構築して精神的緊張を最小限にする、などの対応を取ることも効果的と語った。

(神奈川県保険医新聞2021年10月25日号より抜粋)

 

 歯科研究部は10月10日、歯科初診料の注1に係る施設基準(歯初診)と歯科外来診療環境体制加算(外来環)の施設基準に係る研修会をWEB限定で開催。当日は東京医科歯科大学名誉教授の深山治久氏が講師を務め、250名が参加した。

 氏は①偶発症に対する緊急時の対応、②医療事故、③外来診療における院内感染防止対策―などの医療安全対策について豊富な症例を交えながら講演。そもそも偶発症を起こさないようにするには、不整脈が1分間に10回以上ある、など治療を控えるべきサインを見逃さないことが重要だとした。また、患者と信頼関係を構築して精神的緊張を最小限にする、などの対応を取ることも効果的と語った。

(神奈川県保険医新聞2021年10月25日号より抜粋)