神奈川県保険医協会とは
開業医を中心とする保険医の生活と権利を守り、
国民の健康と医療の向上を目指す
TOP > 神奈川県保険医協会とは > 保険医協会活動ニュース > 2021年 > 歯科疾患から全身疾患の診断に役立つ症例を紹介 湘南支部研究会
歯科疾患から全身疾患の診断に役立つ症例を紹介 湘南支部研究会
湘南支部は9月21日、「歯科発!医科の先生にも知っていただきたい口腔病変から見た全身疾患」をテーマに支部研究会をWEB開催し62名が参加。講師は湘南歯科口腔外科クリニック院長の堀本進氏が務めた。
氏は様々な歯科領域の疾患から、全身疾患の診断に役立つ症例を取り上げて紹介。歯周病とアルツハイマー病との関係や、歯牙欠損・咀嚼機能の低下と認知症について触れたほか、口腔外科医からみた医科歯科連携について、口腔がんの早期治療、早期発見のため前癌病変の口腔白板症を発見することが肝要とし、義歯や歯牙鋭縁による慢性的物理的刺激によるがん化症例があることなどを解説。また薬剤関連顎骨壊死に対する強い不安が、感染性心内膜炎に対する歯科治療への不安と近い事を伝えた。
(神奈川県保険医新聞2021年10月5日号より抜粋)
湘南支部は9月21日、「歯科発!医科の先生にも知っていただきたい口腔病変から見た全身疾患」をテーマに支部研究会をWEB開催し62名が参加。講師は湘南歯科口腔外科クリニック院長の堀本進氏が務めた。
氏は様々な歯科領域の疾患から、全身疾患の診断に役立つ症例を取り上げて紹介。歯周病とアルツハイマー病との関係や、歯牙欠損・咀嚼機能の低下と認知症について触れたほか、口腔外科医からみた医科歯科連携について、口腔がんの早期治療、早期発見のため前癌病変の口腔白板症を発見することが肝要とし、義歯や歯牙鋭縁による慢性的物理的刺激によるがん化症例があることなどを解説。また薬剤関連顎骨壊死に対する強い不安が、感染性心内膜炎に対する歯科治療への不安と近い事を伝えた。
(神奈川県保険医新聞2021年10月5日号より抜粋)