保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

　協会は9月11日、「第30期第1回臨時評議員会」をWEBにて開催。新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言下であることをふまえ、通常の会場開催を中止し、WEB会議による議案内容の説明会と書面での決議とした。説明会には評議員7名、役員19名が参加した。田辺理事長は冒頭の挨拶で、コロナ禍で医療提供体制が逼迫したことをふまえ、今後は非常時の対応を含めた余裕ある体制を構築し直すことが賢明だと強調した。

　議事では、①30期正副議長選出、②2020年度決算、③30期経理委員選出、④秋からの医療運動―の4議題を提案。④については、▽来年の診療報酬改定のプラス改定、▽金パラ逆ザヤ解消―を求める会員署名に取り組むとし、評議員への協力を求めた。書面議決（締切：9/30）の結果、すべての議題が承認された。

（神奈川県保険医新聞2021年9月25日号より抜粋）