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2025年新年会 161名が参加 田辺理事長、大企業との給与差による地域医療崩壊を危惧 保険証存続を

2025shinnenkai.jpg 協会は1月21日、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで2025年新年会を開催。会員、来賓など161名(速報値)が来場した。田辺理事長は主催者挨拶で、与野党間の議論こそ本来の民主制の有り様であり、次の選挙での意思表示が大切だと述べ、実質賃金減少や物価・賃金高騰に言及。大企業との給与差による地域医療崩壊への危惧を示し、医療費総枠拡大と保険証存続を引き続き求めていくとした。

 来賓者挨拶では、横浜市医師会の戸塚武和会長は協会へ謝辞を述べるとともに、能登半島地震の経験を活かし災害へ備えること、トリプル改定は複雑で厳しく、巳年の今年は"ヘビー"になるかもしれないが、蛇は弁財天の使者であり、多くの福を呼び込む年になるよう祈念した。横浜市歯科医師会の吉田直人会長は、保険医協会と歯科医師会の不仲説はいわゆる"フェイク"であり、今後、互いの強み弱みをひっくるめて医療・福祉・介護の充実へ手を取り合い、前へ進みたいと語った。横須賀市医師会の髙宮光副会長は『保険診療便覧』は見やすく分かりやすく、FAXニュースや電話対応は親身、研究会・講演会も楽しみにしていると発言。2025年問題、参院選、市長選、医師会関連の選挙と、今年は変化の年であるとしながらも、保険医協会との関係深化に期待を寄せた。

 国会議員・県議会議員・自治体首長は「(協会は国会に)しょっちゅう来てくれる」、「保険証廃止に関する医療現場の声を届けてくれて頼りにしている」などと挨拶した。乾杯後は、執行部と会員・来賓との交流が深く図られた。なお、鈴木馨祐総務大臣、浅尾慶一郎環境大臣、三原じゅん子内閣府特命担当大臣ら多数の議員等からメッセージをいただいた。

(神奈川県保険医新聞2025年2月15日号より抜粋)

2025shinnenkai.jpg 協会は1月21日、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで2025年新年会を開催。会員、来賓など161名(速報値)が来場した。田辺理事長は主催者挨拶で、与野党間の議論こそ本来の民主制の有り様であり、次の選挙での意思表示が大切だと述べ、実質賃金減少や物価・賃金高騰に言及。大企業との給与差による地域医療崩壊への危惧を示し、医療費総枠拡大と保険証存続を引き続き求めていくとした。

 来賓者挨拶では、横浜市医師会の戸塚武和会長は協会へ謝辞を述べるとともに、能登半島地震の経験を活かし災害へ備えること、トリプル改定は複雑で厳しく、巳年の今年は"ヘビー"になるかもしれないが、蛇は弁財天の使者であり、多くの福を呼び込む年になるよう祈念した。横浜市歯科医師会の吉田直人会長は、保険医協会と歯科医師会の不仲説はいわゆる"フェイク"であり、今後、互いの強み弱みをひっくるめて医療・福祉・介護の充実へ手を取り合い、前へ進みたいと語った。横須賀市医師会の髙宮光副会長は『保険診療便覧』は見やすく分かりやすく、FAXニュースや電話対応は親身、研究会・講演会も楽しみにしていると発言。2025年問題、参院選、市長選、医師会関連の選挙と、今年は変化の年であるとしながらも、保険医協会との関係深化に期待を寄せた。

 国会議員・県議会議員・自治体首長は「(協会は国会に)しょっちゅう来てくれる」、「保険証廃止に関する医療現場の声を届けてくれて頼りにしている」などと挨拶した。乾杯後は、執行部と会員・来賓との交流が深く図られた。なお、鈴木馨祐総務大臣、浅尾慶一郎環境大臣、三原じゅん子内閣府特命担当大臣ら多数の議員等からメッセージをいただいた。

(神奈川県保険医新聞2025年2月15日号より抜粋)