神奈川県保険医協会とは
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摂食嚥下リハビリをテーマに228名が参加 在宅医療・介護セミナー
地域医療対策部は5月19日、「人生最後まで美味しく食べて楽しく過ごそう!胃瘻を造らずに済むには?」をテーマに、第31回在宅医療・介護セミナーをWEB限定で開催。県内外の医療・介護関係職228名が参加した(うち医師31名、歯科医師60名)。
今年は高齢者の摂食嚥下リハビリをテーマに、多職種によるパネルディスカッションを実施。講師は海老名総合病院歯科口腔外科医長・石井良昌氏を始め、歯科医、耳鼻咽喉科医、一般在宅医、言語聴覚士が務めた。「食べること」の生物学的な解説や、急性期と在宅を繋ぐ専門職による嚥下問題短期集中対応(嚥下ショート)の実践を報告。さらに、嚥下機能検査の動画解説と根拠ある絶飲食診断の重要性、適切な訓練に必要な観察点と情報共有ツールの有用性を紹介。そしてナチュラルコースの尊重には支援者の理解が不可欠であるとした。なお、朝日新聞、日本歯科新聞が取材を行っている。
(神奈川県保険医新聞2023年6月5日号より抜粋)
地域医療対策部は5月19日、「人生最後まで美味しく食べて楽しく過ごそう!胃瘻を造らずに済むには?」をテーマに、第31回在宅医療・介護セミナーをWEB限定で開催。県内外の医療・介護関係職228名が参加した(うち医師31名、歯科医師60名)。
今年は高齢者の摂食嚥下リハビリをテーマに、多職種によるパネルディスカッションを実施。講師は海老名総合病院歯科口腔外科医長・石井良昌氏を始め、歯科医、耳鼻咽喉科医、一般在宅医、言語聴覚士が務めた。「食べること」の生物学的な解説や、急性期と在宅を繋ぐ専門職による嚥下問題短期集中対応(嚥下ショート)の実践を報告。さらに、嚥下機能検査の動画解説と根拠ある絶飲食診断の重要性、適切な訓練に必要な観察点と情報共有ツールの有用性を紹介。そしてナチュラルコースの尊重には支援者の理解が不可欠であるとした。なお、朝日新聞、日本歯科新聞が取材を行っている。
(神奈川県保険医新聞2023年6月5日号より抜粋)