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第54回神奈川糖尿病ネットワーク研究会 減塩と睡眠で糖尿病リスク減 

 研究部は6月12日、ウェブ配信で糖尿病ネットワーク研究会を開催し、249名の参加者が視聴した。講演は2部構成で実施し、はじめに横浜新緑総合病院管理栄養士・大平真衣氏が「糖尿病性腎症の食事療法~腎臓を守るための美味しい減塩習慣~」と題し、慢性透析の原疾患である糖尿病性腎症の患者に向けた減塩による食事療法を解説。

 続く特別講演では、睡眠障害の第一人者で世界的にも高名な筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)機構長・教授の柳沢正史氏が「睡眠の謎に挑む:糖尿病との相互リスク因子としての睡眠障害」をテーマに講演。不眠症治療の第一人者の立場から、最新の研究をもとに睡眠の重要性や睡眠・覚醒の切り替えを行う脳内神経伝達物質「オレキシン」について詳述した。

(神奈川県保険医新聞2024年7月25日号より抜粋)

 研究部は6月12日、ウェブ配信で糖尿病ネットワーク研究会を開催し、249名の参加者が視聴した。講演は2部構成で実施し、はじめに横浜新緑総合病院管理栄養士・大平真衣氏が「糖尿病性腎症の食事療法~腎臓を守るための美味しい減塩習慣~」と題し、慢性透析の原疾患である糖尿病性腎症の患者に向けた減塩による食事療法を解説。

 続く特別講演では、睡眠障害の第一人者で世界的にも高名な筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)機構長・教授の柳沢正史氏が「睡眠の謎に挑む:糖尿病との相互リスク因子としての睡眠障害」をテーマに講演。不眠症治療の第一人者の立場から、最新の研究をもとに睡眠の重要性や睡眠・覚醒の切り替えを行う脳内神経伝達物質「オレキシン」について詳述した。

(神奈川県保険医新聞2024年7月25日号より抜粋)