保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

　6月2日、今通常国会最後となる国会行動を実施。二村・藤田両理事が参加し、青柳陽一郎・太栄志（衆・立憲）、浅川義治（衆・維新）、牧山ひろえ（参・立憲）各議員他、3名の国会議員秘書と懇談した。

　要請項目は①医療機関へのオンライン資格確認導入義務化及び将来的な健康保険証廃止の方針撤回、②かかりつけ医の『制度化』反対、③75歳以上"２倍化"－等。①では特に、セキュリティ及び経済上の負担が医療機関にとって大きい点を、現状の導入状況や必要コスト等のデータを提示したほか、情報漏洩リスクをしらせないまま国民に事実上マイナカードの所持を強制することの問題点を強調した。

（神奈川県保険医新聞2022年6月25日号より抜粋）