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歯初診・外来環研修 信頼関係構築が偶発症の予防に 700名超が参加

 歯科研究部は5月8日、歯科初診料の注1に係る施設基準(歯初診)と歯科外来診療環境体制加算(外来環)の施設基準に係る研修会をWEBで開催。当日は東京医科歯科大学名誉教授深山治久氏が講師を務め、704名が参加した。

 深山氏は①偶発症に対する緊急時の対応、②医療事故、③院内感染防止対策(新興感染症対策・標準予防策を含む)―などの医療安全対策について豊富な症例を交えながら講演。偶発症を起こさないためには治療を控えるべき症例を見分けることが大切だとし、患者の唇が暗紫色になるなど危険なサインを見逃さないことが重要だとした。
 今次診療報酬改定にて、歯初診の施設基準研修に「新興感染症対策」「標準予防策」が追加されたことに伴い、歯科医療機関は経過措置期間中に新基準の研修を受講する必要に迫られていた。今回の研修会は新基準に対応した研修会として開催している。

(神奈川県保険医新聞2022年6月15日号より抜粋)

 歯科研究部は5月8日、歯科初診料の注1に係る施設基準(歯初診)と歯科外来診療環境体制加算(外来環)の施設基準に係る研修会をWEBで開催。当日は東京医科歯科大学名誉教授深山治久氏が講師を務め、704名が参加した。

 深山氏は①偶発症に対する緊急時の対応、②医療事故、③院内感染防止対策(新興感染症対策・標準予防策を含む)―などの医療安全対策について豊富な症例を交えながら講演。偶発症を起こさないためには治療を控えるべき症例を見分けることが大切だとし、患者の唇が暗紫色になるなど危険なサインを見逃さないことが重要だとした。
 今次診療報酬改定にて、歯初診の施設基準研修に「新興感染症対策」「標準予防策」が追加されたことに伴い、歯科医療機関は経過措置期間中に新基準の研修を受講する必要に迫られていた。今回の研修会は新基準に対応した研修会として開催している。

(神奈川県保険医新聞2022年6月15日号より抜粋)