神奈川県保険医協会とは
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協会活動の歴史に確信をもち開業医の生活と権利を守り、国民医療の充実を図ろう 第66回定時総会・全7議題を承認
協会は6月20日、横浜ベイシェラトンホテルにおいて第66回定時総会を開催。昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各種表彰・福引・懇親会を中止のうえ、ソーシャルディスタンスを保っての開催とした。当日は会員・役員など45名が参加(委任状1914通)、2021年度活動方針案・2021年度予算案、規約改正案、役員選出など全7議案が承認された。
挨拶で田辺理事長は、コロナ禍により医療機関経営が厳しくなっていることに触れ、国による医療機関への迅速な財政支援が必要であると言及。その上で、協会が主張する「単価補正」は非常に有効な手段であるとの認識を示した。役員選出の件では、第30期役員体制が承認された。
議事に先立って開催された記念講演では「ニュース報道の課題」をテーマに、東海大学文化社会学部心理・社会学科教授の小川恒夫氏が講演。小川氏は、世論形成に影響を及ぼすメディア報道のメカニズムを解説。報道の自由の大きな阻害要因として、▽中央官庁の記者クラブ、▽クロス・オーナーシップ制度、▽広告代理店とビッグ・スポンサー、▽ニュース視聴形態の変化―を挙げ、各項目を解説した。
(神奈川県保険医新聞2021年7月5日号より抜粋)
協会は6月20日、横浜ベイシェラトンホテルにおいて第66回定時総会を開催。昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各種表彰・福引・懇親会を中止のうえ、ソーシャルディスタンスを保っての開催とした。当日は会員・役員など45名が参加(委任状1914通)、2021年度活動方針案・2021年度予算案、規約改正案、役員選出など全7議案が承認された。
挨拶で田辺理事長は、コロナ禍により医療機関経営が厳しくなっていることに触れ、国による医療機関への迅速な財政支援が必要であると言及。その上で、協会が主張する「単価補正」は非常に有効な手段であるとの認識を示した。役員選出の件では、第30期役員体制が承認された。
議事に先立って開催された記念講演では「ニュース報道の課題」をテーマに、東海大学文化社会学部心理・社会学科教授の小川恒夫氏が講演。小川氏は、世論形成に影響を及ぼすメディア報道のメカニズムを解説。報道の自由の大きな阻害要因として、▽中央官庁の記者クラブ、▽クロス・オーナーシップ制度、▽広告代理店とビッグ・スポンサー、▽ニュース視聴形態の変化―を挙げ、各項目を解説した。
(神奈川県保険医新聞2021年7月5日号より抜粋)