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厚労省モデル事業・中間報告会 ポリファーマシー解消へ 医師と薬剤師で協力
学術部は2月27日、ポリファーマシー対策に係る厚労省モデル事業の一環として、中間報告会をweb併用で開催。横浜市や横須賀市の郡市医師会・薬剤師会の案内協力を得て、医師35名、薬剤師30名を含む78名が参加した。
講演では徳田安春氏(群星沖縄臨床研修センター長)が、薬の副作用を新たな疾患と誤認して処方を重ねてしてしまう「処方カスケード」の見抜き方を解説。16種類の処方を3剤へ減らした例など豊富な臨床経験を示し、データからも抗血小板・抗凝固・ベンゾ系・漢方・NSAIDの薬は特に注意すべきと呼びかけた。ディスカッションでは、山野惣平氏(横浜労災病院薬剤部副部長)、久保田充明氏(横浜市薬剤師会副会長)、事業参加者の川口千佳子氏(せやクリニック)と東浩介氏(新吉田医院)より、ポリファーマシー対策の取り組みを報告。医師、薬剤師の立場から問題意識や好事例を共有した。
(神奈川県保険医新聞2023年3月25日号より抜粋)
学術部は2月27日、ポリファーマシー対策に係る厚労省モデル事業の一環として、中間報告会をweb併用で開催。横浜市や横須賀市の郡市医師会・薬剤師会の案内協力を得て、医師35名、薬剤師30名を含む78名が参加した。
講演では徳田安春氏(群星沖縄臨床研修センター長)が、薬の副作用を新たな疾患と誤認して処方を重ねてしてしまう「処方カスケード」の見抜き方を解説。16種類の処方を3剤へ減らした例など豊富な臨床経験を示し、データからも抗血小板・抗凝固・ベンゾ系・漢方・NSAIDの薬は特に注意すべきと呼びかけた。ディスカッションでは、山野惣平氏(横浜労災病院薬剤部副部長)、久保田充明氏(横浜市薬剤師会副会長)、事業参加者の川口千佳子氏(せやクリニック)と東浩介氏(新吉田医院)より、ポリファーマシー対策の取り組みを報告。医師、薬剤師の立場から問題意識や好事例を共有した。
(神奈川県保険医新聞2023年3月25日号より抜粋)