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一歩進んだ統計の理解を提供 開発者が統計ソフトEZRを解説 臨床医学統計セミナー

 学術部は2月5日「EZRでやさしく学ぶ統計学-生存期間の解析、多変量解析、傾向スコア解析」をテーマに研究会を開催。講師は、統計ソフトEZR(EasyR)の開発者である、神田善伸氏(自治医科大学附属病院・附属さいたま医療センター血液科教授)が務め、24名が参加した。

 学術部はこれまでEZRをツールに基礎的な実習セミナーを開催しており、今回はその応用編として実施。講演では生存期間の解析としてカプランマイヤー曲線の読み方と解析方法(logrank解析)の考え方、結果に影響してしまうバイアスの調整方法としての多変量解析や傾向スコア解析の方法を解説。無料の統計ソフトEZRの使い方にも触れた。難易度はやや高めの感想が寄せられたが、論文等でよく見かける解析の理解に有効な講演となった。

(神奈川県保険医新聞2025年3月5日号より抜粋)

 学術部は2月5日「EZRでやさしく学ぶ統計学-生存期間の解析、多変量解析、傾向スコア解析」をテーマに研究会を開催。講師は、統計ソフトEZR(EasyR)の開発者である、神田善伸氏(自治医科大学附属病院・附属さいたま医療センター血液科教授)が務め、24名が参加した。

 学術部はこれまでEZRをツールに基礎的な実習セミナーを開催しており、今回はその応用編として実施。講演では生存期間の解析としてカプランマイヤー曲線の読み方と解析方法(logrank解析)の考え方、結果に影響してしまうバイアスの調整方法としての多変量解析や傾向スコア解析の方法を解説。無料の統計ソフトEZRの使い方にも触れた。難易度はやや高めの感想が寄せられたが、論文等でよく見かける解析の理解に有効な講演となった。

(神奈川県保険医新聞2025年3月5日号より抜粋)