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対策している企業のIoT機器の使用を推奨 サイバーセキュリティー対策を解説 医療情報講演会

 医療情報部は2月20日、「昨今のサイバー攻撃の実態とその背景について」をテーマとした医療情報講演会を開催。会場、WEBあわせて64名が参加した。横浜国立大学大学院教授の吉岡克成氏が講師を務めた。

 氏はウェブカメラやルーターなどのIoT機器を使ったサイバー攻撃の多さを紹介。対策として、セキュリティソフトの制御がかからないIoT機器は、対策をしている企業の製品を導入し、ファームウエアの更新をしっかりと行うことが重要とした。パスワードの使いまわしは危険性が高く、文字列の変更などを行って使い分けることなど医療機関としてできる対応を解説した。また自施設の機器が感染しているか、脆弱性があるかなどを調べることができる横浜国立大学が運営するWEBサイト(am I infected?)も紹介した。

(神奈川県保険医新聞2025年3月25日号より抜粋)

 医療情報部は2月20日、「昨今のサイバー攻撃の実態とその背景について」をテーマとした医療情報講演会を開催。会場、WEBあわせて64名が参加した。横浜国立大学大学院教授の吉岡克成氏が講師を務めた。

 氏はウェブカメラやルーターなどのIoT機器を使ったサイバー攻撃の多さを紹介。対策として、セキュリティソフトの制御がかからないIoT機器は、対策をしている企業の製品を導入し、ファームウエアの更新をしっかりと行うことが重要とした。パスワードの使いまわしは危険性が高く、文字列の変更などを行って使い分けることなど医療機関としてできる対応を解説した。また自施設の機器が感染しているか、脆弱性があるかなどを調べることができる横浜国立大学が運営するWEBサイト(am I infected?)も紹介した。

(神奈川県保険医新聞2025年3月25日号より抜粋)