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イグ・ノーベル受賞者が唾液の役割を詳述 JOY会研究会

240307joy.jpg 3月7日、JOY会は第35回研究会「唾液-口腔の健康を支えるメカニズム-」をWEB併用で開催。講師は明海大学保健医療学部教授の渡部茂氏が務め、34名が参加した。氏は、2019年度に「イグ・ノーベル賞化学賞」を受賞している。氏は、口腔内環境を良好に保つために、唾液の果たす役割を説明。①口腔内希釈のメカニズム、②口腔内pHコントロール、③口腔内環境の部位特異性、④フッ素・洗口剤と唾液、⑤1日の総唾液分泌量などについて、エビデンスの解説を行った。またイグ・ノーベル受賞研究「5歳児の1日に出す唾液分泌量」についても紹介。測定方法や数式を示し、1日約500ミリリットルの分泌量であることがわかったとした。

(神奈川県保険医新聞2024年5月5・15日号より抜粋)

240307joy.jpg 3月7日、JOY会は第35回研究会「唾液-口腔の健康を支えるメカニズム-」をWEB併用で開催。講師は明海大学保健医療学部教授の渡部茂氏が務め、34名が参加した。氏は、2019年度に「イグ・ノーベル賞化学賞」を受賞している。氏は、口腔内環境を良好に保つために、唾液の果たす役割を説明。①口腔内希釈のメカニズム、②口腔内pHコントロール、③口腔内環境の部位特異性、④フッ素・洗口剤と唾液、⑤1日の総唾液分泌量などについて、エビデンスの解説を行った。またイグ・ノーベル受賞研究「5歳児の1日に出す唾液分泌量」についても紹介。測定方法や数式を示し、1日約500ミリリットルの分泌量であることがわかったとした。

(神奈川県保険医新聞2024年5月5・15日号より抜粋)