保険医の生活と権利を守り、国民医療の
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　JOY会は10月31日、第37回研究会を開催。「震災時のトイレ問題からアルテミス計画を目指して」をテーマに、株式会社テイト微研代表取締役・首藤隆利氏を招き、会場・WEB合わせて38名が参加した。

　首藤氏は、震災時の排便処理の問題として悪臭があるとし、悪臭成分（主に低級脂肪酸）を分解する微生物製剤「バイオコート」について詳述。排尿分解時に発生する亜酸化窒素はオゾン層破壊の作用があることが懸念されるが、完熟堆肥化においてその発生が抑制されていることもグラフを用い解説した。アルテミス計画とは米政府が出資する有人宇宙飛行計画のことであり、月での実用に向けた研究に注力していると紹介した。

（神奈川県保険医新聞2024年12月15日号より抜粋）